のだめカンタービレ 23巻
終ったな。
映画化が決まった事が良かったのだと思う。エンドマークを打つ理由が出来たのだ。
ヨーロッパへ行って、千秋も成す事は成し遂げてしまい、やる事は無くなっていた。
やたらとサブキャラクターが増え、言わば本編内スピンオフが続いている状態だった。
最終巻のヤドヴィも、出したはいいが忘れかけていたのをなんとか回収したような感じ。
キャラクターが増えちゃった分、エピローグで拾わなければいけない事が増えてしまったし。
しかし、上野のだめ&玉木千秋の影響はホントに大きかったのだな。
最後に2台ピアノを持って来るのは映画の後編のクライマックスをTVドラマの冒頭と被らせる為だろうし、
そんな構成は映画化プロジェクトの中でなければ出て来なかっただろう。
なにはともあれ、大団円。
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/11/27
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