バブルへGO!

spirit272007-02-13

気軽に観られるプログラムピクチャーの良作。
シネコンの普及や日本映画の再隆盛期による観客動員の増加のおかげかな、肩肘張らずにアハハと笑って楽しめる娯楽映画が復活して来た。邦画も一時は"大作映画"しか許されなかったもんなぁ。
俺は"時間SF好き"だけど、時間を超える設定自体には過度な論理的整合性を求めない。時間を超えた故に発生する"面白い話"の方が大事だからね。
そうだよな、この映画は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」よりも、あの痛快娯楽SFドラマ「7デイズ/時空大作戦」のテイストだ。

出演者が皆イイ。ヒロスエ、やっぱ可愛い!本当に子持ちか?武者震いがするのぉ!一瞬だけの競泳水着に益々身震いがするのぉ!!往年のw広末涼子ファンですが何か?

薬師丸ひろ子はもうすっかり母親役女優だなぁ。って言っても眼鏡顔イイ。近所にこんな母娘が居たら俺、犯罪者になります。
阿部寛が小泉髪型で○○大臣になってしまうとは、アベの時代到来か…

随所に名作映画へのオマージュが散りばめられ、その点でも楽しめる。スーパーカブに二人乗り、これモロに『ローマの休日』。

釣りバカみたいに続けとは言わないが、続編でもう一度ヒロスエの競泳水着見せてくれ!