守護神

spirit272007-02-20

誰もが書くだろうが敢えて書く。「それ、何て海猿?」
件の映画の続編は観ていないが、一作目は見事な
「それ、何て『愛と青春の旅立ち』?」だった。
本家帰りしたのだから隔世遺伝も当然か。
 
ラストの展開は少々強引。
沈む漁船、船内に取り残された要救助者を救いに行って戻れなくなった若い救難士。
足が挟まって動けなかった船長を助け出すものの、浸水で揺れた弾みで倒れたガスボンベが頭部に当たりその船長は死んでしまうし、救難士は船室に閉じこめられてしまう。
ギリギリで主人公が救難士を助け出すのだが、脱出最優先なので船長の遺体は「ほっとけ!」状態。
何か無理矢理に主人公が助けに行くシチュエーションを作っている感じがする。

結末も、あれでいいのか?
絶望が希望に変わってないぞ…。