ロボッツ

このキャラクター達や世界のデザインセンス、加えて『スミス都へ行く』を思い出させるような物語が僕のストライクゾーンに剛球一直線でした。大満足。
草薙クンの吹き替えが、多少ぎこちなさはあるものの、見事にハマッていましたよ。時々スマスマのコントの時みたいな感じになってましたがw
日本語版の声優さん達は皆いい感じで、これは吹き替え版で観るのをお奨めしますね。
 
50年前なら、フランク・キャプラがジェームス・スチュアート主演で撮った映画が伝えてくれたメッセージ。
今だったら作り手も観客も気恥ずかしくなる程に剛球一直線なメッセージは、ロボットに託されたからこそ真っ直ぐに投げられたのです。
「いい映画を観たな」、そんな気分になれる一編です。

閑話休題
この映画って、もしかすると『鉄腕アトム』なのかもしれないなぁ。